大きなパフォーマンス、大きな結果

工業用大規模天井ファンの動作原理
Big Fanは幅広の羽根とそのユニークな形状を使って大量の空気を床に向って移動させ、最高でも50 rpmという低速で稼働します。このゆっくりと移動する空気柱が床に当たると、方向転換して360度の方向で外側に移動していく「床上のジェット機」となります。地面の上を移動して壁にぶつかると、もう一度方向転換をして今度は垂直に上に向って移動していきます。この広範に渡る空気の動きは作業場のほぼ全域に及び、作業員と装置全てを確実に冷却します。 1台のBig Fanで1400m²の広範囲に渡って冷却効果を生み出すことが可能です。作業場の湿度、水分、水滴の量、および有害ガスの量を削減し、作業員のために安全でより快適な仕事環境を作ることができます。
Big Fan の作り出す空気流が典型的な密閉構造の中を移動する方法

Big Fanゾーンパフォーマンス

5° Cも涼しく感じます
American Society for Heating, Refrigeration and Air Conditioning Engineers (ASHRAE:米国熱・冷凍空調工業会)による調査によると空気の動きによって人が肌で感知する温度を下げられることが分かっています。この効果によって、従業員の皆様は突風または暑い日に海風を肌で感じた時のように、室内の気温を下げずに涼しさを感じていただけます。ここに示すテーブルは、異なる距離地点において人が肌で感知する温度の低下をASHRAEがASHRAE Standard 55-2013に発行したアルゴリズムに基づいて表しています。
7.3m ファン ゾーンパフォーマンス
A B C 14 m 28 m 40 m
Zone
Avg.Velocity
∆TPTD
A
3.0 - 3.5 m/s
4 - 5 °C
B
2.0 - 2.5 m/s
3 - 4 °C
C
0.5 - 1.0 m/s
2 - 3 °C
3.1m ファン ゾーンパフォーマンス
A B C 7 m 12 m 18 m
Zone
AVG.Velocity
∆TPTD
A
2.0 - 2.5 m/s
3 - 4 °C
B
1.0 - 1.5 m/s
3 - 3.5 °C
C
0.5 - 1.0 m/s
2 - 3 °C
∆T PTD is Perceived Temperature Drop
ボールジェットディフューザ
蒸発冷却装置
EVAP + Big Fan Controller

Big Fan + 蒸発パフォーマンス

最高で12° C涼しく感じます

蒸発冷却装置による空気供給

Big Fanは蒸発冷却技術を用いてその機能を補完することができます。蒸発冷却技術で作り出す冷気をBig Fanに供給することで、このシステムにおいて肌で感知する温度低下は最高で12℃まで改善されます。
Outside Air RH(%)
Outside Air Dry-Bulb Temperature (°C)
30
31
32
33
34
35
35
21
21
22
23
24
25
40
22
22
23
24
25
26
45
22
23
24
25
26
27
50
23
24
25
26
27
27
55
24
25
26
27
27
28
60
25
26
26
27
28
29
65
25
26
27
28
29
30
70
26
27
28
29
30
-
75
27
28
29
30
-
-

お問い合わせ

ご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください、もしくは訪問のご予定をお立ての上、Big Fanを間近でご覧ください